ショッピングをしていると、販売員さんと話が盛り上がって、つい予定にないものも買ってしまう、なんてことありませんか?コーディネートのアドバイスをしてもらっているはずなのに、気づけば職場の悩みまで話してしまっていたなんてことは?それは、販売員さんたちには、お店で実践している、初対面でも素早く打ち解けるコミュニケーションのコツがあるんです。販売員さんは、毎日お店でたくさんのお客様にお会いします。中には長いお付き合いをしてくださるお客様も、いらっしゃいまいますが、ほとんどが初対面のお客様です。初対面のお客様なのに、どうしてこんなに話が弾んでしまうんでしょう?知ってると得する、「初対面でも素早く仲良くなれるコツ」。知っていればこれで初めましての人の多い飲み会も大丈夫! 販売員さんのコミュニケーションのコツ① アイコンタクトと笑顔改めて言われなくても・・・、と思っているかもしれません。でも、意外とこれができていない人が多いんです!よく言われることですが、人はあった瞬間、自分に対する第一印象を決めてしまいます。(アルバート・メラビアンの法則)しかも、目から得る視覚の情報が印象を決めるのに大きく影響します。だから、ぱっと目が合ったら間髪入れずに笑顔!これが大事です。積極的にアイコンタクトをすることも重要。目が合ったら・・・、ではなくて目を合わせていく。そして、そこからの笑顔!このコンビネーションで第一印象はばっちりです。② うなづきと相づちよく、話下手なので飲み会苦手、という方がいます。でも、話上手の人には気後れしてしまう人も多いです。人は自分の話に反応してくれる人が好きです。販売員さんと仲良くなったときのことを思い出してみてください。「そうなんですね」と相づちをうってくれたり、優しい笑顔でうなづいてくれたのではないでしょうか?反応してくれると、もっと話したくなりますよね。これも、飲み会だと結構忘れがちになってしまうポイントではないでしょうか。ちょっとしたことですが、あなたの話を聞いているのよ!という反応を返してあげることが大事なんですね~。ただし、決してわざとらしくならないように!要注意ですよ!!③ 推測と検証文字だけ見ると難しいですが(笑)、要は探りを入れてみようということです。アイコンタクトと笑顔で相手のガードを突破し、相づちとうなづきでこの人に相手に自分の話をしても大丈夫!と思わせたところで、相手がどんな人か推測して、それを確認する質問をしてみると、驚くほど相手は気持ちよく話を始めることでしょう。推測は間違っていてもいいんですよ。自分のことを知ろうとしてくれている、と思ってもらえればいいのです。この推測と検証、2時間の飲み会だったらそんなにたくさんしなくても、大丈夫です。それまでの2つのテクニックで既に相手はあなたに対して、自分のことを話したい気がむくむくと湧いているので、こちらが一生懸命話題を振らなくても、自分から話をはじめてくれますから。こうして文章で読むと、そんなの当たり前だし、新しいテクニックでもなんでもない、と思うかもしれません。でも、これをいかに自然にできるか、というのが重要なんです。販売員さんと会話をしているときに、ここでこのテクニック使ってるな!なんて思わないで会話していますよね。それが、デキる販売員さんのすごさでもあるんです。知っていると人生が楽しくなる、販売員さんがやっているちょっとしたコツ。ぜひやってみてくださいね!